衰顔(読み)スイガン

デジタル大辞泉 「衰顔」の意味・読み・例文・類語

すい‐がん【衰顔】

やせ衰えた顔。やつれた顔。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「衰顔」の意味・読み・例文・類語

すい‐がん【衰顔】

  1. 〘 名詞 〙 やつれおとろえた顔。憔悴(しょうすい)した顔。
    1. [初出の実例]「知命也曾読易爻、衰顔何与少年交」(出典菅家文草(900頃)五・重和大使見之詩)
    2. 「フロレンスの衰顔忽ち光を発し」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉六三)
    3. [その他の文献]〔盧綸‐酬韋渚秋夜有懐見寄詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「衰顔」の読み・字形・画数・意味

【衰顔】すいがん

やつれた顔。

字通「衰」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android