精選版 日本国語大辞典 「袒裼」の意味・読み・例文・類語 たん‐せき【袒裼・襢裼】 〘 名詞 〙 帯から上の衣類を脱いで、肌をあらわすこと。肌を脱ぐこと。はだぬぎ。〔色葉字類抄(1177‐81)〕[初出の実例]「本街へ袒裼(タンセキ)(〈注〉カタヌキ)赤裸にて戸外へ立出る者」(出典:違式違図解(1878)〈今江五郎〉一七)[その他の文献]〔詩経‐王風・大叔于田〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「袒裼」の読み・字形・画数・意味 【袒裼】たんせき はだぬぐ。〔孟子、公孫丑上〕爾(なんぢ)は爾爲(た)り、我は我爲り。我が側に袒裼裸(らてい)す(裸となる)と雖も、爾焉(いづく)んぞ能(よ)く我を(けが)さんや。字通「袒」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報