普及版 字通 「袤」の読み・字形・画数・意味
袤
11画
[字訓] ひろさ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は矛(ぼう)。〔説文〕八上に「衣帶より以上なり」とし、籀文(ちゆうぶん)として楙(ぼう)声の字を録する。また「一に曰く、南北を袤と曰ひ、東西を廣と曰ふ」とあり、併せて広袤という。
[訓義]
1. 衣の帯から上。
2. 長さ、南北、縦の長さ。
3. 広袤は広さ、ひろがり。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕袤 アガル・タタサ
[下接語]
延袤・広袤・周袤・地袤・築袤
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報