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被害者救済法

共同通信ニュース用語解説 「被害者救済法」の解説

被害者救済法

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の献金被害者の救済に向け、被害補償の原資となる財産が流出するのを防ぐ目的で、昨年12月に施行された特例法。法令違反で解散命令を請求された宗教法人不動産を処分する際、1カ月前までに国などへ通知することを義務付け、財産目録など財務書類は3カ月ごとに提出させる。財産の隠匿散逸の恐れがある場合は被害者が書類の写しを閲覧できる他、民事保全手続きや訴訟がしやすくなるよう、費用支援を手厚くする。

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