裁判官弾劾制度

共同通信ニュース用語解説 「裁判官弾劾制度」の解説

裁判官弾劾制度

裁判官憲法で厚く身分が保障されており、最高裁裁判官の国民審査や、心身故障による場合を除き、裁判官弾劾裁判所の罷免判決でしか辞めさせることができない。重大な職務違反のほか刑事事件など裁判官の威信を失うような「著しい非行」があった場合、国会裁判官訴追委員会からの訴追を受け、弾劾裁判所が罷免するかどうかを決める。弾劾裁判所の裁判員は衆参両院の議員計14人で構成され、3分の2以上の賛成があれば罷免される。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android