装束司(読み)しょうぞくし

精選版 日本国語大辞典 「装束司」の意味・読み・例文・類語

しょうぞく‐し シャウゾク‥【装束司】

〘名〙 奈良時代以来、行幸(ぎょうこう)大嘗会(だいじょうえ)御禊(ごけい)大葬(たいそう)などに際して、設営のことをつかさどる臨時の職。
※続日本紀‐神亀三年(726)九月壬寅「藤原朝臣麻呂〈略〉為装束司

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デジタル大辞泉 「装束司」の意味・読み・例文・類語

しょうぞく‐し〔シヤウゾク‐〕【装束司】

古代大嘗祭だいじょうさい御禊ごけい行幸大葬などの大きな儀式の際に、その設営をつかさどった臨時の職。

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