裏一巡(読み)うらいちじゅん

精選版 日本国語大辞典 「裏一巡」の意味・読み・例文・類語

うら‐いちじゅん【裏一巡】

  1. 〘 名詞 〙 俳諧連歌で、連句名残の折となって、座中各自が各一句ずつ付けること。
    1. [初出の実例]「また残るうら一順に今朝の雲〈利方〉 雨気に成てけふる線香〈西鬼〉」(出典:俳諧・天満千句(1676)七)

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