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裏口上場 ウラグチジョウジョウ

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デジタル大辞泉の解説

うらぐち‐じょうじょう〔‐ジヤウヂヤウ〕【裏口上場】

上場企業証券取引所の正規の上場審査を受けずに、上場企業を買収・合併することで上場を果たすこと。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

裏口上場

上場会社が既存の上場会社を買収して経営権を握り、証券取引所の正規の審査を免れて事実上の上場を果たす方法。ただちに違法とはいえないが、証券取引所が「上場会社が実質的に存続しなくなった」と判断すれば、審査するための猶予期間に入り、上場廃止となることもあり得る。証券市場関係者によると、中国企業がこの手法で米国企業を狙ったケースが表面化している。

(2012-03-06 朝日新聞 夕刊 1社会)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

裏口上場
うらぐちじょうじょう

証券取引所(金融商品取引所)における会社の株式や債券などに関わる上場審査を受けない方法で不正に株式上場を果たすこと。非上場会社が上場している会社を吸収合併した場合、通例では上場株式は「管理銘柄」として投資家への注意喚起がなされ、また、吸収合併した側の非上場会社を上場させるべきか正式審査する。この審査で、もともとの上場会社が存続していないと判断され、買収企業側が新規上場するための審査基準を満たさなければ、上場廃止となることもありうる。しかし、非上場会社が上場会社の合併等を行う際、上場会社を存続会社として合併するといった不適当な方法で審査を免れ、実質的に上場を果たすケースがある。新興国の企業や投資家などが、経営不振で株価が低迷している日本企業を合併対象として、時間や費用をかけずに上場する手段として行使する事例が増加している。こうした裏口上場を防止するため、証券取引所では「合併等による実質的存続性喪失に係(かかわ)る上場廃止基準」に沿って監視を強めている。[編集部]

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