裏口営業(読み)ウラグチエイギョウ

デジタル大辞泉 「裏口営業」の意味・読み・例文・類語

うらぐち‐えいぎょう〔‐エイゲフ〕【裏口営業】

表向きは、休業を装ったり、他の合法的な営業をしているように見せたりして、実際には、非合法の営業を行っていること。第二次大戦末期からの統制経済下で、飲食店などで使われはじめた語。

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精選版 日本国語大辞典 「裏口営業」の意味・読み・例文・類語

うらぐち‐えいぎょう‥エイゲフ【裏口営業】

  1. 〘 名詞 〙 料理屋、飲食店などで、表向きは休業のように見せかけて、特別の客だけを対象にこっそり営業すること。太平洋戦争末期から戦後にかけての統制経済時代に使われた俗語
    1. [初出の実例]「君の家では裏口営業は絶対やらないのですかネ」(出典:旬刊ニュース‐昭和二三年(1948)四月一〇日号・あきれ・けーる)

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