裏違(読み)うらちがい

精選版 日本国語大辞典 「裏違」の意味・読み・例文・類語

うら‐ちがい ‥ちがひ【裏違】

〘名〙
① (形動) 物事の全く反対なこと。また、そのさま。うらはら。
仮名草子可笑記(1642)二「わるき人は皆よき人の心体とうらちがひにて」
綿フランネル一種。緯(よこいと)、経(たていと)色合いの違う綿糸を用いて片面斜紋として織り、一面をけばだたせ、表裏その趣を異にさせたもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android