補す(読み)フス

精選版 日本国語大辞典 「補す」の意味・読み・例文・類語

ふ‐・す【補】

  1. 〘 他動詞 サ行変 〙 官職に任命する。任ずる。ほす。
    1. [初出の実例]「凡飛騨、陸奥、出羽及太宰府所管諸国人、皆不帳内職分位分資人」(出典延喜式(927)一八)
    2. 「加賀の目代に補(フ)せられ」(出典:高野本平家(13C前)一)

ほ‐・す【補】

  1. 〘 他動詞 サ行変 〙ほする(補)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む