補す(読み)フス

精選版 日本国語大辞典 「補す」の意味・読み・例文・類語

ふ‐・す【補】

  1. 〘 他動詞 サ行変 〙 官職に任命する。任ずる。ほす。
    1. [初出の実例]「凡飛騨、陸奥、出羽及太宰府所管諸国人、皆不帳内職分位分資人」(出典延喜式(927)一八)
    2. 「加賀の目代に補(フ)せられ」(出典:高野本平家(13C前)一)

ほ‐・す【補】

  1. 〘 他動詞 サ行変 〙ほする(補)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む