補格(読み)ほかく

精選版 日本国語大辞典 「補格」の意味・読み・例文・類語

ほ‐かく【補格】

  1. 〘 名詞 〙 体言の格の一つ単独では実質的意味の十分でない用言に対してその内容を補うもの。「雨(になる)」「嵐(という)」などの場合をいう。
    1. [初出の実例]「体言が相対成分たるものには、主格、賓格、補格、連体格、修飾格の別あり」(出典:日本文法論(1902‐08)〈山田孝雄〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む