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日本文法論 にほんぶんぽうろん

世界大百科事典 第2版の解説

にほんぶんぽうろん【日本文法論】

山田孝雄(よしお)著の文法書。1908年刊(1902年に一部刊行)。従来の品詞分類を批判検討し,西洋の文典を参照しつつ,独自の文法論を展開した。助動詞を複語尾とし,助詞を6種に分類し,句を喚体と述体とに分け,統覚と陳述とを論ずるなど,いわゆる〈山田文法〉の基本的な考え方はすでにこの書で示されている。最も早くすぐれた日本文法の体系を作りあげたものであり,現在の研究の基礎をなした。【前田 富祺】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

日本文法論
にほんぶんぽうろん

国語学者山田孝雄(よしお)の著した文法理論書。1902年(明治35)に一部、1908年に全部を、宝文館より刊行。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

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