複円反射測角器(読み)ふくえんはんしゃそっかくき

最新 地学事典 「複円反射測角器」の解説

ふくえんはんしゃそっかくき
複円反射測角器

two circle goniometer

単円反射測角器の一つの円盤ほかにもう一つ垂直に回転する円盤を加えて,結晶の諸面の球面座標値ρ,ϕを1回の固定で測定しうるようにしたもの。V.Goldschmidtによって考案されたもので代表され,単円反射測角器の場合と異なって,結晶は測角器頭とともに垂直に回転する円盤(ϕ目盛経度)に横向きに取りつけられ,水平に回転する円盤(ρ目盛・緯度)の中心線上にくるようにセットされるのが普通である。測定された諸面の値をステレオ投影によってまとめて,その結晶の同価面・対称性・面指数・軸率軸角などを計算によって得ることができる。

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参照項目:単円反射測角器

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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