西中野天満宮(読み)にしなかのてんまんぐう

日本歴史地名大系 「西中野天満宮」の解説

西中野天満宮
にしなかのてんまんぐう

[現在地名]佐賀市兵庫町大字藤木字西中野

藤木ふじのき集落の北にある。祭神は菅原道真とその後の合祀によって大綿津見命・天香具山神・多岐都姫命・大山祇命・天御中主命。旧村社。

由緒書によれば、周囲を堀に囲まれた面積一町歩ほどの中野氏・下村氏の館に祠があり、永禄六年(一五六三)竜造寺隆信戦勝御礼として社殿を建立したといわれる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 掛軸 尊崇 フジ

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む