掛軸(読み)カケジク

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「掛軸」の意味・わかりやすい解説

掛軸
かけじく

掛物掛字,掛幅ともいう。書画を布や紙で表装して竹木などの軸をつけ,床の間などに掛けるように仕立てたもの。縦長のものを縦軸条幅といい,横長のものを横幅という。独幅対幅 (双幅) ,三幅対などとして掛ける。

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改訂新版 世界大百科事典 「掛軸」の意味・わかりやすい解説

掛軸 (かけじく)

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普及版 字通 「掛軸」の読み・字形・画数・意味

【掛軸】かいじく

書画のかけもの。

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世界大百科事典(旧版)内の掛軸の言及

【掛物】より

…掛軸また掛幅(かけふく)ともいい,裂(きれ)や紙で表装(ひようそう)し,床の間に掛けるようにした絵または書をいう。その起源は中国北宋からで,〈挂軸〉の名で現れる。…

※「掛軸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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