デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西原文虎」の解説 西原文虎 にしはら-ぶんこ 1790-1855 江戸時代後期の俳人。寛政2年生まれ。信濃(しなの)(長野県)飯山藩の御用油商。小林一茶(いっさ)の門人。「一茶発句集」の編者のひとりで,「ほまち畑」は一茶との両吟連句をあつめたもの。安政2年2月9日死去。66歳。通称は佐左衛門。別号に俳仏堂,松堂,松園など。著作はほかに「一茶翁終焉(しゅうえん)記」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例