西堤村(読み)にしづつみむら

日本歴史地名大系 「西堤村」の解説

西堤村
にしづつみむら

[現在地名]東大阪市西堤〈ほん町・学園がくえん町一―三丁目・くすのき町一―三丁目・本通西ほんどおりにし一―三丁目・本通東ほんどおりひがし一―三丁目〉・西堤・西堤町

若江郡に属し、北にある川俣かわまた村の枝郷。南は川俣村との錯綜地で、北東稲田いなだ村北側にも飛地がある。大和川付替えまでは東側を楠根くすね川、西側を長瀬ながせ川が流れ、平坦・低湿の地。初め川俣村と一村で、明暦二年(一六五六)高分けが行われ、四一四石余が西堤村となった(布施市史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android