日本歴史地名大系 「西大野八幡神社」の解説 西大野八幡神社にしおおのはちまんじんじや 福岡県:北九州市(旧豊前域)小倉南区山本村西大野八幡神社[現在地名]小倉南区山本祭神は神功皇后・応神天皇、宗像三女神(多紀理毘売命・市寸島比売命・多岐都比売命)。旧郷社。天智天皇五年(六六六)高津尾(たかつお)の山上に鎮座したのが始まりで、天喜三年(一〇五五)社殿を山本(やまもと)に移し、沼田(ぬまた)の宮と称したと伝える。建武二年(一三三五)足利尊氏が鏑矢を奉納、康応元年(一三八九)大内義弘が社殿を再建、祭田三六町が寄せられたという。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by