日本歴史地名大系 「西宮八幡宮」の解説 西宮八幡宮にしのみやはちまんぐう 山口県:宇部市藤曲村西宮八幡宮[現在地名]宇部市大字藤曲 上条藤曲(ふじまがり)の東部、丘陵の麓に鎮座。主神は応神天皇・仲哀天皇・神功皇后、配祀は三女神。旧村社。「注進案」によれば、文治年中(一一八五―九〇)安芸国宮島(みやじま)(現広島県佐伯郡宮島町)より勧請して厳島(いつくしま)神社と称したが、宝永五年(一七〇八)宇部村の琴崎(ことざき)八幡宮から分祠し、厳島神社に合祀して西宮八幡宮と称したという。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報