西小畑村(読み)にしおばたむら

日本歴史地名大系 「西小畑村」の解説

西小畑村
にしおばたむら

[現在地名]市川町小畑

東川辺ひがしかわなべ村の北、小畑川流域に位置し、神東じんとう郡に属した。北は東小畑村小幡とも記される(天正一三年八月二八日「羽柴秀吉判物」近江水口加藤家文書)。慶長国絵図に村名がみえる。寛永五年(一六二八)二月、姫路藩主本多忠政は松下河内守に当村内で六八石余を宛行っている(「本多忠政知行所書付」内閣文庫蔵)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android