西屋神谷村(読み)にしやこうだにむら

日本歴史地名大系 「西屋神谷村」の解説

西屋神谷村
にしやこうだにむら

[現在地名]綾部市八津合やつあい町 西屋・神谷

引地ひきじ村の東、上林かんばやし川右岸を東西に通ずる若狭街道沿いに位置する。郷帳類では一村として高付されているが、実際は西屋・神谷の二村に分れていた。旗本城下藤懸氏領。

中世上林庄の地。村名は文明二年(一四七〇)の川北奥太夫覚状(川北家文書)に「西屋村」とみえるのが早い。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む