西川国華(読み)にしかわ こっか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西川国華」の解説

西川国華 にしかわ-こっか

?-1818 江戸時代中期-後期儒者,医師。
儒学近江(おうみ)(滋賀県)彦根藩野村東皐(とうこう)に,医学を江戸で吉田桃源にまなび,丹波綾部(あやべ)藩(京都府)につかえる。3万8000首余の漢詩をつくり,詩豪といわれた。文政元年死去。七十余歳。近江出身。名は瑚。字(あざな)は子璉。通称は元章。著作に「上池秘録」「蓬蒿詩集初篇」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android