デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西村藐庵」の解説 西村藐庵 にしむら-みゃくあん 1784-1853 江戸時代後期の好事家(こうずか)。天明4年生まれ。江戸吉原の名主。近衛三藐院(このえ-さんみゃくいん)流の書にすぐれ,茶・俳諧(はいかい)・陶芸などにも長じた。5代乾山(けんざん)を名のった。嘉永(かえい)6年11月24日死去。70歳。名は伊之。字(あざな)は宗先。別号に歌仙庵。号は「ばくあん」ともよむ。著作に「花街漫録」など。 西村藐庵 にしむら-ばくあん ⇒にしむら-みゃくあん 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例