日本歴史地名大系 「西永代町」の解説 西永代町にしえいたいちよう 東京都:江東区旧深川区地区西永代町[現在地名]江東区佐賀(さが)二丁目富田(とみた)町の東隣に位置する町屋。元木場(もときば)二一ヵ町の一。深川西永代(ふかがわにしえいたい)町とも称した。北は今川(いまがわ)町、南は油(あぶら)堀と仙台(せんだい)堀をつなぐ枝堀の枝川を挟んで堀川(ほりかわ)町、東は同じ枝川が西へ折れ曲ったところを挟んで東永代町。元禄一三年(一七〇〇)一一月元木場跡地を地所・河岸地とも買請けたいという町人の出願により町場となり、西永代町となった(文政町方書上)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報