西洋酸塊(読み)セイヨウスグリ

関連語 ようえき 名詞

精選版 日本国語大辞典 「西洋酸塊」の意味・読み・例文・類語

せいよう‐すぐりセイヤウ‥【西洋酸塊】

  1. 〘 名詞 〙 ユキノシタ科の落葉小低木。ヨーロッパ、北アフリカおよび西アジアの原産で、日本には明治初年に渡来した。幹は高さ一メートルぐらいで叢生する。全体に短毛を密布。葉柄の基部には一~三岐した刺(とげ)がある。葉はほぼ円形で三~五中裂し、各裂片の縁には鈍い鋸歯(きょし)がある。春、葉腋(ようえき)から花茎を垂下し、淡緑色の五弁花を一~二個ずつつける。果実は直径約一センチメートルの球形で暗黄緑色を帯び芳香甘味があり、生食したり、ジャムゼリー、スグリ酒などをつくる。まるすぐり。グーズベリー。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「西洋酸塊」の解説

西洋酸塊 (セイヨウスグリ)

学名Ribes grossularia
植物。ユキノシタ科の落葉低木

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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