西湖の葭(読み)せいこのよし

精選版 日本国語大辞典 「西湖の葭」の意味・読み・例文・類語

せいこ‐の‐よし【西湖葭・西湖蘆】

  1. 〘 名詞 〙 イネ科多年草本州四国九州の水湿地に群生する。地下に長くはう根茎がある。稈(かん)は高さ二~四メートル、径二センチメートル。葉は長さ四〇~七〇センチメートル、幅三~四センチメートルの広線形で、稈と鋭角に出て、葉先は垂下しない。八~一〇月、多数密生した長さ五〇センチメートルぐらいの円錐花序を作る。小穂は長さ一センチメートルぐらい。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 カン

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む