西滝村(読み)にしたきむら

日本歴史地名大系 「西滝村」の解説

西滝村
にしたきむら

[現在地名]小国町西滝

河原角かわらづの村の南、たき(横川)の上流域に位置し、南の東滝村と合せ両滝りようたき村とも称した。近世初期の邑鑑に村名がみえ、高六三石、免二ツ三分、家数六(うち役家一・肝煎一)・人数二二。蒲生氏高目録帳では村柄は下、修正前の高は一三五石余。上杉領村目録では両滝村として、反別・戸数など東滝村と合せて記載される。うち当村分は高三二九石余、本免九分六厘一毛余、漆木八五本、うち役木九・百万本口五一、御買綿六二匁余、両村を合せて田三九町二反余・畑二三町一反余・屋敷一町九反余、家数三〇・人数一五七、馬一三、蚕利九一両二分二朱。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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