西畑郷(読み)にしのはたごう

日本歴史地名大系 「西畑郷」の解説

西畑郷
にしのはたごう

夷隅川支流西畑にしはた川の流域、現笛倉ふえぐら弥喜用やきよう三条さんじよう平沢ひらさわ中野なかのなどの一帯に比定される。天正一〇年(一五八二)七月五日の里見義頼印判状(妙厳寺文書)に「西畑三俣両郷」とみえ三俣みまた郷と相論となっていた野畠が当郷の領有とされた。平沢妙厳みようごん寺蔵の同一一年銘棟札に「西畑平沢郷」とあることから、平沢を含む地に比定される。なお同寺の文明九年(一四七七)二月二七日銘棟札に記す「ママ生郡伊北庄平沢畑」も当郷とすれば、伊北いほう庄のうちであったとみられる。天正一九年西畑郷では小代官などが嘆願し、大久保長安配下による検地を前年の倍の年貢を納めることで免除されたという(君塚家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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