西神ニュータウン内第六五地点遺跡(読み)せいしんにゆーたうんないだいろくじゆうごちてんいせき

日本歴史地名大系 の解説

西神ニュータウン内第六五地点遺跡
せいしんにゆーたうんないだいろくじゆうごちてんいせき

[現在地名]西区樫野台一丁目・竹の台三丁目

明石川中流域左岸にあって、櫨谷はせたに川に挟まれた標高七〇―一〇〇メートルの丘陵上に立地する弥生時代中期後半の高地性遺跡。A―F地区に区分されている。昭和四五年(一九七〇)から平成五年(一九九三)にかけて断続的に調査が実施された。A―C地区・E地区・D地区では竪穴住居跡一二棟・溝状遺構などが発見されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む