西脇町(読み)にしわきちよう

日本歴史地名大系 「西脇町」の解説

西脇町
にしわきちよう

[現在地名]平野区平野本ひらのほん町一丁目・同三丁目など

平野郷ひらのごう町を構成した七町四散郷の一町。背戸口せとぐち町の北にあり、西南部西脇口から八尾やお街道に通ずる。寛政九年(一七九七)の高は五八六石余、古軒役は五三軒(「雑記」土橋家文書)。宝永三年(一七〇六)の竈数三一六・人数一千二五九、享保一七年(一七三二)の竈数三〇八・家数二二七・人数一千三〇三、天保七年(一八三六)には竈数一八七・人数八五七(各年「覚帳」杭全神社蔵、ただし寺社・坂上家関係のぞく)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android