西運長(読み)にし うんちょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西運長」の解説

西運長 にし-うんちょう

1826-1875 幕末武士
文政9年生まれ。長門(ながと)(山口県)府中藩家老。文久3年外国船砲撃の際は海防掛としてたたかう。本藩の内戦収拾に関与し,三条実美(さねとみ)ら五卿(ごきょう)の筑前(ちくぜん)渡海に力をつくす。維新後,改称した豊浦藩大参事。明治8年5月30日死去。50歳。本姓児玉通称図書,小豊後。号は雪江

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android