西養寺(読み)さいようじ

日本歴史地名大系 「西養寺」の解説

西養寺
さいようじ

[現在地名]下関市秋根本町二丁目

秋根あきねのほぼ中央、秋根市あきねいちにある。浄土真宗本願寺派で東福山と号し、本尊阿弥陀如来

寺伝によれば、大内家家臣伊原監物が本願寺実如に帰依、法名了念をもらい、永正一五年(一五一八)当地にあった天台宗古跡を浄土真宗寺院として再興したという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む