西鶴俗つれづれ(読み)さいかくぞくつれづれ

精選版 日本国語大辞典 「西鶴俗つれづれ」の意味・読み・例文・類語

さいかくぞくつれづれ【西鶴俗つれづれ】

  1. 浮世草子五巻井原西鶴の第三遺稿集。北条団水編。元祿八年(一六九五)刊。成稿時は未詳だが、元祿初年から同六年の西鶴没時までに書かれた各種の草稿を編集した作品か。飲酒にまつわる話題をとりあげた諸短編、女性の風俗描写を中心とした章、「西鶴置土産」風に遊興の果てを描く作品等々、各種の短編をやや雑然と収載する。俗つれづれ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の西鶴俗つれづれの言及

【西鶴】より

…法名は仙皓(せんこう)西鶴。没後,《西鶴置土産》《西鶴織留(おりどめ)》《西鶴俗つれづれ》《万の文反古(よろずのふみほうぐ)》《西鶴名残の友》などの遺稿が,門人北条団水によって整理され,出版された。〈大晦日さだめなき世の定めかな〉(《三ケ津》)。…

※「西鶴俗つれづれ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む