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覆下栽培 おおいしたさいばい

世界大百科事典 第2版の解説

おおいしたさいばい【覆下栽培】

作物を防寒や遮光の目的で覆いをし,その下で行う栽培方法。
[野菜の覆下栽培]
 防寒のためにうねの北側によしずの片屋根をかけて,カブやダイコンなどの越冬栽培を行うことをいい,関東地方で古くから行われている。カブやダイコンは気温が零下数℃に低下して細胞が凍結しても,短時間ならば障害を受けないので,露地でも越冬栽培ができるが,よしずの片屋根で防寒したほうが生長が速く,収穫物の品質もよい。しかし,近年プラスチックフィルムの普及につれ,覆下栽培に代わり,トンネルを利用したトンネル栽培が増えている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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