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碾茶 テンチャ

デジタル大辞泉の解説

てん‐ちゃ【×碾茶】

覆いをして育てた茶樹の若芽を蒸して、もまずに乾燥させた茶。臼で挽いて粉末にすると抹茶になる。

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

てんちゃ【碾茶】

覆いをした茶園の若芽を、蒸してもまずに乾燥して製した茶。臼で挽いて抹茶まつちやにする。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

飲み物がわかる辞典の解説

てんちゃ【碾茶】


緑茶の一種で、ひいて抹茶にするための茶。抹茶は、直射日光を遮って育てた茶葉を、摘採後、蒸して乾燥させ、石臼で粉にひいて作る。この工程において、乾燥まですんだ状態の茶葉をいう。碾茶の状態で出荷時まで貯蔵したり、碾茶の状態で流通させ、販売会社などで粉にひいたりする。煎茶では蒸した後、熱風にあてて水分を除きながらもみほぐして細くまっすぐに形をととのえるが、碾茶ではもむ工程を経ずに乾燥させるところに特徴がある。

出典|講談社飲み物がわかる辞典について | 情報

世界大百科事典内の碾茶の言及

【挽茶】より

…碾茶とも書き,抹茶ともいう。玉露同様覆下園(おいしたえん)で育てた覆下茶を,揉捻(じゆうねん)することなく,蒸してそのまま乾燥し貯蔵する。…

※「碾茶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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