覆轍(読み)フクテツ

デジタル大辞泉 「覆轍」の意味・読み・例文・類語

ふく‐てつ【覆×轍】

前の車が転倒した跡。転じて、先人失敗。「覆轍を踏む」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「覆轍」の意味・読み・例文・類語

ふく‐てつ【覆轍】

〘名〙 前の車の転倒した跡。転じて、先人の失敗したあと。失敗の前例
空華日用工夫略集‐応安七年(1374)一一月二三日「凡人与売買者相争。是覆轍也」 〔劉勰新論‐法術

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「覆轍」の読み・字形・画数・意味

【覆轍】ふくてつ

覆車

字通「覆」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android