精選版 日本国語大辞典 「見体」の意味・読み・例文・類語 けん‐たい【見体・見躰】 〘 名詞 〙① 能楽で、演者が舞台で演じて見せる姿態。[初出の実例]「上手の風力(ふうりき)をもて、非を是にばかす見体(ケンタイ)也」(出典:至花道(1420)闌位の事)② 見た様子。みてくれ。[初出の実例]「部屋持座敷持の見躰(ケンタイ)は能けれど」(出典:洒落本・風俗八色談(1756)五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例