見性(読み)ケンショウ

精選版 日本国語大辞典 「見性」の意味・読み・例文・類語

けん‐しょう‥シャウ【見性】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 仏語。身に備わる仏としての本性をみぬき、さとること。特に、禅家で用いる。
    1. [初出の実例]「少し心を注きて明め取ることあり、是れを見性と名く」(出典:大燈国師法語(1337頃))
  3. けんしょうじょうぶつ(見性成仏)」の略。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む