み‐おくり【見送】
- 〘 名詞 〙
- ① 見送ること。また、その人。
- [初出の実例]「みおくりに来る人あまたがなかに」(出典:土左日記(935頃)承平五年一月九日)
- ② 取引所で用いる語。相場の様子を見ているだけで売買を控えること。
- ③ 見ているだけで手を出さないこと。
- [初出の実例]「これで、見送(ミオク)りの見事な三振!」(出典:漫才読本(1936)〈横山エンタツ〉恋の学問)
- ④ 近世和船の船尾の出し屋根の別称。〔和漢船用集(1766)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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