覚仁入道親王(読み)かくにんにゅうどうしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「覚仁入道親王」の解説

覚仁入道親王 かくにんにゅうどうしんのう

1732-1754 江戸時代中期,職仁(よりひと)親王王子
享保(きょうほう)17年7月15日生まれ。延享4年(1747)桜町上皇の養子とされ,同年親王となる。翌年仁和(にんな)寺にはいり,門跡(もんぜき)をついだ。一身阿闍梨(あじゃり)。宝暦4年9月21日死去。23歳。幼称は菅宮(すげのみや)。名は敬典(ゆきのり)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android