覚母(読み)かくも

精選版 日本国語大辞典 「覚母」の意味・読み・例文・類語

かく‐も【覚母】

  1. ( 諸仏のさとりは智慧より生ずるところから ) 智慧をつかさどる文殊菩薩。→三世(さんぜ)の覚母
    1. [初出の実例]「文殊師利菩薩なり。三世諸仏の覚母、釈尊九代の祖師なり」(出典:諸神本懐集(1324)本)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む