覚翁(読み)かくおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「覚翁」の解説

覚翁(1) かくおう

1665-1728 江戸時代前期-中期の僧。
寛文5年生まれ。真言宗。京都智積(ちしゃく)院でまなぶ。志摩(三重県)観音寺,名古屋長久寺などをへて享保(きょうほう)10年(1725)江戸円福寺の住持となった。享保13年7月18日死去。64歳。伊勢(いせ)(三重県)出身俗姓北村。字(あざな)は教音。著作に「灌頂手鏡」「加行日数」など。

覚翁(2) かくおう

宏源(こうげん)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

関連語 宏源

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android