角を入れる(読み)カドヲイレル

デジタル大辞泉 「角を入れる」の意味・読み・例文・類語

かど・れる

怒気を表す。とげとげしくする。
大臣が大の眼に―・れ」〈西鶴大矢数・三〉
すみを入れる」に同じ。
「この人は―・れたるよしもなく、生まれ付きの丸額」〈浮・男色大鑑・四〉

すみ・れる

近世元服2、3年前の少年前髪の額の生え際の両隅をそり込むこと。すみを抜く。

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精選版 日本国語大辞典 「角を入れる」の意味・読み・例文・類語

かく【角】 を 入(い)れる

  1. かく(鉸具)を入れる

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