最新 地学事典 「角張度」の解説
かどばりど
角張度
angularity ,degree of angularity
粒子形状を表すパラメータで,Lees(1963)が角張度パラメータとして提案。角稜度とも。円磨度が粒子の角がいかに丸みを帯びているのかということに着眼したのに対し,角張度は粒子の角張り具合を定量化している。粒子の一つの角に対し,角張度は次式のように定義される。
角張度=(180°−α)
ここで,aは角の角度,xは角の最大内接円の中心から角の頂点までの長さ,rは角の最大内接円の半径。粒子のすべての角に対して算出した角張度の総和が,その粒子の角張度になる。円磨度が0~1で表わされるのに対し,角張度は0.0~∞となる。これは粒子の角張度が個々の角に対する角張度の総和という性質に由来する。Leesは0~1200までの角張度印象図を合わせて示している。参考文献:G.A. Lees(1963) Sedimentology. Vol.3:2.
執筆者:髙清水 康博
参照項目:円磨度
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

