角繋(読み)かくつなぎ

精選版 日本国語大辞典 「角繋」の意味・読み・例文・類語

かく‐つなぎ【角繋】

〘名〙 模様一つ同形四角を交互につないだもの。石畳(いしだたみ)。→市松模様(いちまつもよう)
※万金産業袋(1732)四「京西陣織〈略〉雲斎、京かび丹、京弁がら、角(カク)つなぎ
洒落本辰巳婦言(1798)昼遊の部「紅革いぼ結のたばこ入、角つなぎのかなものをうったるをさげ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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