解斎(読み)ゲサイ

デジタル大辞泉 「解斎」の意味・読み・例文・類語

げ‐さい【解斎】

斎戒を解き、平常に復すること。物忌みを終えること。直会なおらい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「解斎」の意味・読み・例文・類語

げ‐さい【解斎】

  1. 〘 名詞 〙 神事の斎戒をとき、平常に復すること。物忌みを終えること。直会(なおらい)
    1. [初出の実例]「践祚大嘗会解斎七種御粥料」(出典:延喜式(927)四〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「解斎」の読み・字形・画数・意味

【解斎】かいさい

斎戒を解く。〔後漢書、礼儀志上〕齋日のるときは齋を解き、副倅(ふくさい)(そえもの)して禮を行ふ。

字通「解」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android