触文句(読み)さわりもんく

精選版 日本国語大辞典 「触文句」の意味・読み・例文・類語

さわり‐もんくさはり‥【触文句】

  1. 〘 名詞 〙 人形浄瑠璃で、義太夫節以外の他流の節まわしを少し取り入れた箇所。また、義太夫一曲中の最も聞かせどころとされている箇所。くどきの部分。転じて、一般に情緒に富み、感動的な曲節やそのことば。さわり。
    1. [初出の実例]「『たまさかにあふて、こなさんにあまよふと思ふこころをさかさまな』『そんなさわり文句(モンク)を聞く耳はもちませぬ』」(出典洒落本・傾城真之心(1789‐1801)四)

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