触歩く(読み)フレアルク

精選版 日本国語大辞典 「触歩く」の意味・読み・例文・類語

ふれ‐ある・く【触歩】

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 ひろく人に知らせて歩く。告げ歩く。ふれまわる。ふれありく。
    1. [初出の実例]「明安き夜と触歩く雀哉」(出典:俳諧・七番日記‐文化一一年(1814)一一月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android