触歩く(読み)フレアルク

デジタル大辞泉 「触歩く」の意味・読み・例文・類語

ふれ‐ある・く【触(れ)歩く】

[動カ五(四)]あちこちへ告げ知らせてまわる。「うわさを方々へ―・く」
[類語]言い触らす言い散らす触れ回る提灯を持つ触れ込む触れ込み吹聴

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精選版 日本国語大辞典 「触歩く」の意味・読み・例文・類語

ふれ‐ある・く【触歩】

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 ひろく人に知らせて歩く。告げ歩く。ふれまわる。ふれありく。
    1. [初出の実例]「明安き夜と触歩く雀哉」(出典:俳諧・七番日記‐文化一一年(1814)一一月)

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