デジタル大辞泉 「言前」の意味・読み・例文・類語 いい‐まえ〔いひまへ〕【言(い)前】 1 言い方。話しぶり。口まえ。「欽哉にしては実着じっちゃく過ぎた―なのに」〈風葉・青春〉2 言い訳。口実。「民子は母の病気を―にして行かない」〈左千夫・野菊の墓〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「言前」の意味・読み・例文・類語 いい‐まえいひまへ【言前】 〘 名詞 〙① 言い方。話しぶり。口前(くちまえ)。[初出の実例]「欽哉にしては実着過ぎた言前(イヒマヘ)なのに」(出典:青春(1905‐06)〈小栗風葉〉春)② 口実。言いぐさ。言い分。言いわけ。〔慶応再版英和対訳辞書(1867)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例